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3日目、福島〜米沢 [2017年福島の旅]
3日目。昨日の酒が少し残ってる。この日の福島は曇り。
奥羽本線にて米沢へ向かいます。
あの電車か
このシート、好きだなあ この二人がけ、首都圏ではなかなかないはず。
おお、雪だ…
雪がどんどん増えてくる。
米沢駅着。1時間足らずで着いた。
目の前に座った若いカップルが人目もはばからずイチャつくため、なかなか車窓の写真が撮れず(笑
山形新幹線とすれ違った瞬間もあったが、あっという間で全く写真撮れなかった。
写真展打ち上げ [2017年福島の旅]
『流転 The Silent Views 〜福島&チェルノブイリ〜』中筋純写真展 [2017年福島の旅]
さあ、福島テルサ。中筋さんとアポとってるとはいえ、やはりプロ写真家と会うのは緊張する。
来た。この写真は、チェルノブイリ周辺の避難区域内に住むお婆さん。故郷に住みたいと避難区域内に戻った人々は、「自分勝手」を意味する“サモショール”という蔑称で呼ばれる。日本では、自主避難者が自分勝手と批判される。
この日は最終日で日曜だが、思ったより人がいない。
チェルノブイリで撮影された写真。キャプションには様々なエピソードが。
上が大熊町の山から海側を俯瞰した写真、下がチェルノブイリ。
中筋さんといえば、このパノラマ写真。チェルノブイリの廃墟を真ん中に、上下に浪江町のストリートビューが並ぶ。
水平線が わたくしたちの水平線が 侵されてゆく 真っ黒になる
ふるさとは 小分けにされて 真っ黒な袋の中で 燃やされるのを待つ
どちらも三原由起子さんの短歌です。
福島の目。今回の福島展で、「原発は悪くないです」との言葉が書き込まれた。全国各地を巡回しているこの展示で、実は郡山と福島が最も来客数が少なかったという。福島は大きく分断されている。
熱心に原発関連の書籍や中筋さんの作品に見入る人。この後、搬出作業を手伝い、そのまま飯坂温泉のレトロな旅館の宴会場にて打ち上げとなった。
福島駅 [2017年福島の旅]
常磐線 原ノ町駅〜岩沼駅 [2017年福島の旅]
原ノ町駅 [2017年福島の旅]
南相馬 [2017年福島の旅]
浪江町 [2017年福島の旅]
浪江駅前 [2017年福島の旅]
廃墟とバリケード [2017年福島の旅]
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